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 日本には5万を超すことわざがあり、外国にも数え切れない程たくさんあります。内容も人間・社会・地球など森羅万象に及びます。歴史的にも5000年もの 時間を有すものがある一方で、現代でも作り続けられているのです。皆さんの色々な関心領域にもあるはずです。「面白く楽しい学問」、これがことわざ研究の 根幹だと考えます。深く広いことわざという海を、一緒に楽しんでみませんか。

 

    会長 時田昌瑞(ことわざ・いろはカルタ収集研究)

 本学会では、社会や生活文化の全てを諺の対象としています。たとえば、言語学・文学・美術史・図像学・民俗学・社会学・心理学・自然科学・体育学・スポーツなどの教育や研究分野です。

  いうまでもなく家庭や世界の様々な職業、さらには趣味の世界におけるさまざまなコツ・秘訣なども大切な領域です。したがって、<伝承ことわざ>だけでなく、<創作ことわざ>や<創作カルタ>にも積極的に関わっていきたいと考えています。

フランス・ホーヘンベル

フ牛からロバへ飛び移る》1558年頃

 これらのことを実践するために、月例会「文殊の知恵」や学会大会を開催し、ホームページの開設、会報の発行、ニューズレターの配信、図書の出版などを行います。また、国際的な交流行事も企画の視野に入っています。

    以上、ご説明した趣旨をご理解ご賛同下さいました上、本学会にご参加されますことを心よりお待ち申し上げております。

鍬形蕙斎《牛に馬を乗り替える》1808年

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