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会長挨拶

 ことわざは、古くから人々の間で語り伝えられてきた生活の知恵です。いわば人類の「知的文化遺産」であると言えるでしょう。また現在でも多種多様な形で普及し、人々に生きる勇気と希望を与え続けています。ことわざの伝統と意義を次の世代へと語り継いでゆくことは、私たちの責務と言っても過言ではありません。「日本ことわざ文化学会」では、さまざまな分野の研究者、愛好家が集い、ことわざを独自の視点で探求しています。簡潔な言葉で人生を豊かにしてくれることわざの魅力を、皆様方も一緒に味わってみませんか。

会長 三木恒治
(岡山理科大学特任教授・名誉教授)

本学会では、社会や生活文化の全てを諺の対象としています。たとえば、言語学・文学・美術史・図像学・民俗学・社会学・心理学・自然科学・体育学・スポーツなどの教育や研究分野です。

 いうまでもなく家庭や世界の様々な職業、さらには趣味の世界におけるさまざまなコツ・秘訣なども大切な領域です。したがって、<伝承ことわざ>だけでなく、<創作ことわざ>や<創作カルタ>にも積極的に関わっていきたいと考えています。

 これらのことを実践するために、月例会「文殊の知恵」や学会大会を開催し、ホームページの開設、会報の発行、ニューズレターの配信、図書の出版などを行います。また、国際的な交流行事も企画の視野に入っています。

  以上、ご説明した趣旨をご理解ご賛同下さいました上、本学会にご参加されますことを心よりお待ち申し上げております。

フランス・ホーヘンベルフ牛から

ロバへ飛び移る》1558年頃

鍬形蕙斎《牛に馬を乗り替える》

1808年 

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