月 例 会 2020年アーカイブ
<第11回総会:本学会会員のみ~9/26(土)開催予定>
⇒今次大会(第11回)の<総会>はメール、あるいは書面によって実施(詳細未定)。
<第105回月例会(スペシャル)「世界ことわざフォーラム」(縮小版)~10/10(土)開催予定)>⇒中止が決定しました。
《<7月度月例会(第106回)>が中止(延期日未定)となりました!》
※2020年4月12日(日)から同8月末日(月)の間、月例会等の外面的な学会活動を停止します。
これは、5月と7月に予定していた月例会を延期する旨と、元々開催予定のない6月と8月を併せた決断です。
なお、この期間中においても、状況が一挙に好転するようなことがあれば、十分な時間の余裕をもって新たな提案をお届けしたいと考えています。
<第106回月例定例会:延期のお知らせ>
日 時:2020年7月18日(土)、15~17時 →延期日未定
会 場:明治大学駿河台キャンパス(会場未定)
URL:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
講 師:河崎靖氏
テーマ:未 定
概 要:未 定
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※来る6月度は、休会いたします。
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<第105回月例定例会:延期のお知らせ>
日 時:2020年5月16日(土)、15~17時 →延期日未定
会 場:明治大学駿河台キャンパス(会場未定)
URL:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
講 師:堀田秀吾氏(ほったしゅうご;明治大学法学部教授)
テーマ:ことわざと科学的分析
概 要:本発表は、拙著『このことわざ、科学的に立証されているんです』において展開されている考察を基に、さまざまなことわざと既存の心理学・言語学・社会学・行動経済学・脳科学・医学などの研究を結びつけることの意義、またそこに生じる矛盾や問題点などを論じていく。
<第104回月例会:参加無料~9/26(土)開催予定>⇒延期されました。
日 時:2020年4月25日(土)、15~17時 →延期日未定
会 場:明治大学駿河台キャンパス(会場未定)
URL:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
講 師:芳川雅美氏(よしかわまさよし;日本ことわざ文化学会会員)
テーマ:生き抜く昆虫たち~その不思議な生態(攻撃と防禦)から連想される諺の数々~
概 要:昆虫は生き物の中で最も種類が多く、その生き方は神秘的ともいえる不思議さに満ちています。
昆虫は子孫へと生を繋ぐために本能の限りを尽くします。
その攻撃と防禦の壮絶な姿から連想されることわざや四字熟語を通じて、昆虫の生態についての理解を深めましょう。
<月例会の延期について(お知らせ)>
―8月末日までの外面的な学会活動を停止します―
出すぞ!出すぞ!と脅した挙句に、実際に飛び出した玉は小振りで、しかも中身は空洞に近い緊急事態宣言でした。「伝家の宝刀」のような思わせ振りも、錆びついていてなかなか抜けなかったのかもしれません。否、もともとが竹光で…、とでも思わなければ心的な健康が維持できないような昨今です。
皆様はいかがお過ごしですか。コロナウィルスの影響で不自由な生活を強いられている方が多いのではないかと思います。3月の「世界ことわざフォーラム」、4月の月例会と、相次いで大切な学会活動の中止や延期を余儀なくされ、残念でなりません。
現段階では明治大学の教室等も5月6日までの使用が禁止されており、五里霧中、まったく先を読むことのできない状況にあります。そこで、然るべき期間における活動方針を次のように提案をさせて頂きます。ご理解いただければ幸いです。
2020年4月11日(土)から同8月末日(月)の間、月例会等の外面的な学会活動を停止します。これは、5月と7月に予定していた月例会を延期する旨と、元々開催予定のない6月と8月を併せた決断です。
なお、この期間中においても、状況が一挙に好転するようなことがあれば、十分な時間の余裕をもって新たな提案をお届けしたいと考えています。
どうか皆さま、健康にご注意ください。自分の健康維持が他人に迷惑を掛けない唯一の方法であるという、極めて異例の状況に置かれていることを、お互いに肝に銘じておきたいと思います。いまだいつになるかわからない皆様との再会を楽しみにしております。
2020年4月11日
日本ことわざ文化学会
会長
渡辺 慎介
<延期のお知らせ>
新型コロナウイルスによる肺炎が世界規模の流行となっています。特にヨーロッパの状況は極めて深刻であると受け止めています。日本では20を超えるクラスターの特定とそこでの接触者隔離などにより、かろうじて大流行を食い止めている段階にあります。
4月の例会は、25日に会員の芳川雅美氏による発表が予定されております。4月末のコロナの状況は予測しがたいものがあります。3月に予定されていました「世界ことわざフォーラム」と同様に明治大学による会場使用禁止の御達しがあるかもしれません。またそれがなくとも、我々が会場を使用することにより明治大学にご迷惑をお掛けする事態が起こらないとも限りません。「人間万事塞翁が馬」、禍転じて福となるかもしれませんし、福転じて禍となるかもしれません。塞の古老とちがい、我々凡人に未来の予測は不可能です。
そのような我々が取ることができる唯一の方法として、「石橋を叩いても渡らぬ」姿勢を貫きたいと思います。4月の月例会は延期させていただきます。すでに、5月の発表者も決まっております。芳川さんに発表をお願いする時期は、5月の発表者ともご相談の上、決めさせていただきます。来月の事を言って、鬼が笑っているかもしれません。
相次ぐ中止や延期のお知らせ、まことに申し訳ありません。会員の皆様におかれましても、コロナウイルスによる肺炎に罹患しないよう、十分な注意をお心がけ下さい。
2020年3月15日
日本ことわざ文化学会会長
渡辺 慎介
<月例会の振り替えに関するお知らせ>
2月、3月の月例会は、下記にご案内している「第7回日本ことわざ文化学会西日本分科会」(2月22日:同志社大学)と、「世界ことわざフォーラム」(3月28日:明治大学)に振り替えます。したがいまして、通常の月例会は開催しません。ご承知おきください。
なお、4月は25日(土)15時から通常どおり開催します。西日本分科会、世界フォーラム同様に、多くの方々のご参加をお待ちします。
<世界ことわざフォーラム開催についてのお知らせ>
2020年3月に『世界ことわざ比較辞典』(岩波書店)が刊行されます。
この辞典は、本学会の分科会メンバーが中心となり、25の国や地域の言語を比較対照した画期的なものです。
これを記念し、出版年月に合わせて、「世界ことわざフォーラム」を2020年3月28日(土)に、明治大学駿河台キャンパスグローバルフロント3階 4031教室にて開催します。
また、それに伴い、「世界ことわざランキングの投票」を、12月初旬から、学会ホームページ上で開始します。
投票結果は、「世界ことわざフォーラム」で発表しますので、皆さまもこの楽しい企画に、ぜひ事前に参加して下さい。
学会大会のシンポジウムに代わる、このような新たな展開にご期待下さい。
詳細は、学会ホームページ上の「お知らせ」に第1報を12月初旬に、その後プログラム参加者の確定次第、逐次追ってアップします。
→「世界ことわざフォーラム」と「世界ことわざランキング」のお知らせはこちらへ
<「日本ことわざ文化学会 第7回西日本分科会」開催のお知らせ>
昨年の本学会第6回西日本分科会は、お陰様にて盛大に開催することができ、ご参加の皆様からも好評をいただきました。これに続く第7回分科会におきましても、会員による2題の研究発表が行われます。また、講演会では比較文化研究の第一人者、奥村訓代先生のお話を伺う運びとなっています。
分科会への参加はどなたでも無料です。どうぞ会員以外の方々もお誘いの上、ご参加くださいますようご案内いたします。なお、分科会終了後は懇親会を予定していますので、併せてのご参加を得て、愉しく有意義な集いにしたいと考えております。
<第103回月例定例会(参加無料)>
日 時:2020年1月11日(土)、15~17時
会 場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー6階、1064教室
URL:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
講 師:松村恒氏(まつむらひさし)
テーマ:諺研究に残された課題――個別諺集の処理
概 要:諺研究も既に相当の期間の歴史を持ち、諺の収集・分類もなされ、それらを通じて諺の属性を明らかにする試みもいくつも提出されてきた。
このように諺には個別的研究と包括的理論的考察を求める二つの側面がある。
今回はこのうち前者を採り上げ、具体的に残された課題を見極めるという、極めて微視的な立場にとどまるものである。
ラフカディオ・ハーンは二つの諺集を編纂した。ひとつは『クレオール諺集』であり、もうひとつは「日本の仏教諺」である。
どちらも満足のゆく読解がなされておらず、没後百年も経って寂しい限りである。
この二つの諺集から具体例を取り出し、あるべき読解の姿を探る試みを呈示したい。
「世界ことわざフォーラムで披露される世界ことわざソングの試作 大丸智史(だいまるさとし)氏」も同日開催(16時30分~同55分)。